2.23.2010

ずっと特別授業














ほんのついこの間、
私もここに座っていた気がする。


サイエンスの特別授業。
黒板と、ずらり並んだ机。
カーテンの色、隙間から差す光。


授業の最後、声が響く。
「旅行のガイドブックを知っていますか。
幾らガイドブックを読んで覚えても、
いつか本当にその土地に行かなければ、
その土地を知っているとは言えないですね。
教科書は、旅行ガイドブックと同じです。
今すべき大切な事は、この教科書をよく学び、
いつか羽ばたく為の準備をする事なのです。」


こんな授業を、
出来れば当時のうちに聞きたかった気がする。
でもほら、それはほんのついこの間のこと。
…、だから。


2.14.2010

ハムスターのもっく













「キュッ、キュッ、キュッ」 
チューチューって、鳴かないのです。
小屋の扉は開いているので、もそもそと小屋から出てきます。
でも夜行性の「もっく」には、夜遊び。
「キュッ、キュッ、キュッ」 ハム語で”遊んで〜”(…だと、思う)
「起きたの〜?」
「キュキュッ!(うん!)」(…だと、思う)
人の手にすりすりとしているのが好き。
遊び疲れると、又、もそもそと自分で小屋に戻ります。



「あれ?もっく〜?」
「キュルゥ〜」 ハム語では、”眠いよ〜”(…だと、思う)


2.11.2010

それぞれの性(さが)



















みずみずしい花の時と同じように、
枯れていく花の姿に、はっと魅せられる時がある。


そのいのちには、
寒さにも、5cm先の日向にも、枯れていく事さえにも、
憂いを感じさせない。
一度根を下ろしたその場所で、じっと黙って生きている。
それ故植物は、
それぞれの瞬間に等しい重さをもち、
それぞれの瞬間に等しく美しいのだろう。


私はどうだろうか。
背負うものが重いといい、
そろそろ節々が痛いといい、
白髪が増える度にも、憂いを感じる。


もの言わず、ものを語る姿。
静かに笑って、それでよいのだと語っている気がする。




2.01.2010

思い出、早速ひとつ













ダーリン曰く、ピアノの弾き語りが好きな、娘への贈り物だそうです。
とかいってこのマイク、不思議とダーリンのマシンに繋がっています。
魂胆、みえみえね。(*´艸`*)♪



こんな重量物を抱え、新幹線の吊架線事故。
何時間もトラップされちゃって、結局、翌日帰宅したダーリン。
でも無事に戻れたし。魂胆、許してあげちゃいます。(*´ ー`) …

ピアノの左上には、液晶テレビ。エンタメコーナーが出来ました。