11.27.2013



My rival is Rayleigh. But he is faster than Mr. Bolt!

11.25.2013

光遊び Playing light is my pleasure.



Alocasia Green Velvet

Playing light is my pleasure. A stream of afternoon sunlight came into my kitchen. -Alocasia Green Velvet- I caught it behind of the velvet with my camera.

カメラは、光り遊び。
午後の光がキッチンに差し込んだ。
美しい濃緑のベルベットが放つ光に、私は思わずカメラを向けた。


 

11.19.2011

日本に出来た、海外方式の大学院大学




日本の大学院と西欧米の大学院は、
大学を含めそのシステムの殆どが違う。
そんな中で、沖縄に海外システムの新しい大学院が出来た。

世界トップクラスの大学関係者、著名人、科学功労者の手によって出来た、
生まれたての「沖縄科学技術大学院大学」。




科学とは、人を殺めるものではない。 
科学とは、人類と地球の豊かさの探求のみに存在し、
その為に世界がひとつになる素晴らしい手段なのだ。

創立式典に参加して、私はそう感じた。





10年後、この大学院卒業者は世界でどれほどの貢献をするのだろう。
ゆっくり、大きく成長して欲しいな。



私もフォトグラファーとして参加しました。(写真 新竹&我喜屋)

 

















8.18.2011

琉球の国へ

私のコンピュータは、北東側の窓辺に置いた。



















太平洋を臨む晴海埠頭を見て育った私は、
この10年間を瀬戸内海の小さな湊町で過ごした。
内海の静かな海を見ながらも、
私はそろそろ東京に戻ろうと考えていた。

夫の仕事も一段落し、
いよいよ東京の家探しという時点で、それは起きた。
夫が行きたい次の土地が東京と逆方向、それも沖縄とは!

人生とは実に、不思議なものだ。


小学校の教科書に書いてあった沖縄は、
遠い遠い小さな島で、美しい海に囲まれている王国だった。
そしてテストには、戦争と米軍の問題が出た。


”いいよ”
世界の何処ででも、生きて行ける。
2011年8月末、私達家族は、関西から琉球の国へと移住。

さて。

これからは、
想像通りの、
想像以上の、
そして想定外の、

「教科書に書いてない沖縄 」を綴って行きたいと思う。


このコンピュータのモニターの向こう側に、
 珊瑚礁の海を臨みながら。



To Okinunawa

I grew up near Pier Harumi overlooking Pacific Ocean in Tokyo,
and spent last 10 years in a small village in Setonaikai Sea.
While looking down the quiet inland sea,
I was thinking to go back to Tokyo soon or later.

My husband finished his work and settled down,
At the time, searching a house in Tokyo, it was happened a the last moment.
The direction of my husband wanted to go was opposite to Tokyo.
It was surprisingly Okinawa?!

Life is risky.


Okinawa was written in an elementary school textbook,
as a distant small island, which was a kingdom surrounded by ocean.
I remember the examination was on the war and U.S. military bases.


"Yeach, I may come"
I live anywhere in the world.
August 31, 2011, my family emigrated to Ryukyu Island from Kobe.

Well,

from now on,
as imagination,
more than imagination,
and unexpected,

I will start to write down real Okinawa which is not written on the textbooks.

With overlooking beautiful coral reefs from my house.









7.26.2010

佐用 水害復興イベント

へどろに押し流された町。
容赦ない酷暑の中、熱された悪臭。
息が止まるような黄色い土煙、
歩き場の無い道。
嘆き、乾き、疲れ、絶望。


あの佐用の水害から、一年。
この日、佐用「空き缶でもうけてええ会」主催で復興イベントが行われました。
こちらの責任者曰く、「全〜部呑み友達〜!」と聞いていたのですが…
何と有名人のオンパレードにびっくり。


Prototypers feat Rhiming Dead











みんな佐用を応援してくれている関係者です。
白熱のライブ、地元の人達が涙を拭った歌がありました。


Prototypers feat Rhiming Deadは佐用高校卒業生バンド。
ラップ音楽に載せた言葉はストレートに
水害の恐怖、地元への気持ち、人の「絆」を忘れまいと波動し、
老若男女の頬に涙が伝いました。


佐藤卓司


「ひまわり」
  最初のひとフレーズで、
  会場は息をのむように彼の歌に吸い込まれていました。

  卓司君の圧倒する声量と力強い低音の伸びには、
  男の色気があります。
   佐用特産の向日葵の唄、
  その声切なく、温かく響き渡りました。



逗子三兄弟











 佐用で活躍する人々に関わるようになって初めて感じるようになったのは、
各地被災地同士の、強い強いネットワークです。

窮地で助け合う、深い絆。
傷みを分け合う、強い心。

被災する事も無く今が幸せだからと、
決してこの蚊帳の外に居てはならないと感じるこの頃。

この日、病院で点滴を打って駆けつけて本当によかったです。

がんばれ、佐用。
がんばれ、全ての被災地のみなさん。









7.24.2010

室津 夏越し祭り

















瀬戸内海、室津。灼熱の炎天下、女禁の豊漁祭りは過酷だ。
昼宮、村に響き渡る唄と太鼓は晴れ晴れと海をわたり、
宵宮には「獅子渡し」が行われる。
この夜獅子の頭を奪った者には、特別な縁起と名誉が授けられるという。



これは観光祭ではない。
血の濃い漁村の荒っぽさも手伝って、
指を、肩を、声を痛めながら、
それでも引いてはならぬ男の喧嘩祭りだ。

主役は40代 迄の若手が担う。
血の気の多い集団を、30年以上関わる
熟練の組合が納めていく。

進行役の周旋は、トビのような俊敏さで
周囲を守備。この様、見事である。
各地の祭がそうであるように、この祭も、
平安より受け継ぐ特別な意味がある。




それを教えてくれたのは、汗立ちこめる男衆の寄り合い場だった。
幼い頃からみなが村の暮らしを共にし、酒をあおり語り合う。

室津には、人々の生涯を通じ、古き良き縦割りと横の繋がりが活きている。


















男が儀式の節目に戻る迄、女衆は食事作りに追わる。
そして戻ればハイヨと、汗だくの洗濯物に取りかかる。
周旋と女衆の手筈のよさは、翌日の午後には
祭りの夢の跡を残さない事からも伺える。
そう、この村は女も強い。

さて私は、次は男に生まれよう。




7.21.2010

みらい Future

大人達には、少しでも過ちを修正し、
みらいの大人へ手渡すべき課題がある。


それが、環境問題。
それが、人権、戦争、飢餓、貧困、宗教間闘争問題。


どの国も、事情がある。
どの国にも自国の利益は大事だし、
どの国にも自国を守る権利がある。


でも多くの国々が肩を並べれば、
強国も、か弱い国も、気難しい国もある。


「国」が、「人格」をもつ瞬間だ。


でも国々が家族や友達だったら、
利害を超えてでも助け合うよね。


だからこれからは、
世界を家族にしよう。


人種も言語も超え、
笑い合い、語り合い、
話し合い、戒め合い、
皆が理解し合える、
友達になろう。


みらいは、
こんな風に育った子供たちが、サミットのテーブルに就く。
こんな風に育った子供たちが、成長し合って、地球を守る。

”この世界は、未来の子供達から借りているもの”

ここに、世界最大の教育Networkがある。
大人達と共に、世界中から世代を超えた子供たちが集う。

試みは、確信へと。


娘も元気に帰ってきました。




7.08.2010

地上のイソギンチャク、アーティチョーク


花が咲きました。
ガーデンに二株。
直径3mを超す株に、人の顔程のサイズの花を沢山咲かせます。
蛍光紫のめしべは、しっとりと柔らかい。
虫達も気持ち良さそ〜うに、「Finding Nimo」です。





写真右側、ぼうぼうの草の上が道路です。
通行人の皆さん「あの花は一体何ですか?」
汗を拭く私  「アーティチョークです!」
ちょっと、言い飽きました。(笑)


 

6.23.2010

山椒の実








今年も、山椒の実を枝から外す。
白醤油の佃煮、塩漬け、ちりめん山椒。
山椒の実が大好き。
数時間、こつこつと、ただこつこつと。
毎年毎年、この季節、この作業。
一瞬めまいがするけど、大切な時間。 




切りが「無い」事はない。
切りが「無いように見える」だけ。

投げ出さない限り必ず終わる。
諦めない限り、必ず辿り着く。
だったら笑って、辿り着こう。

毎年教訓を振り返る、ささやかな時間。
私が如何に、だらしが無いかね。(笑)

6.17.2010

初夏のGarden

初夏のGarden。
春の花達は種をこぼし、夏の花達が咲き出しました。








































初夏のGardenは、海に突き出す小さな半島の高台にあります。
海辺は紫外線がきついです。空からも、海からも、お日様の光。
海だから潮風もきついです。高台はもっと吹きます。
雨はなかなか降りません。
雨雲は背後の山にぶつかって、左右に切り裂かれて流れて行きます。
だから、雨雲のぶつかる反対側のGardenには、雨が降らないのです。
この環境の中で、自ら芽吹き、花を咲かせ、種を実らせる。
「今年も芽を出したよ〜。」
「見て、花を咲かせたよ。」
「ほら、沢山の種を作ったよ。」
「来年、又会おうね。」
…いつも嬉しそうな声が聞こえてきます。
こうして四季を超え、歳月を過ごし、ゆっくりと教わったことがあります。
植物は人間の趣味趣向ではない、一緒に生きている生命なのだ、と。

6.16.2010

ガーデンの妖精たち


ガーデンの妖精さん達。
















「ケロケロッ…あ、見つかっちゃったケロ」
毎年初夏に会える、オレガノの妖精さん。



















「ふふふ…あのね、あのね…ふふふふふ」
メルヘンな大集会は、タイムの妖精です。



















「がんばれ〜!」「おぅ!」「合点だぃ!」
「魔法使いサリー」に出てくる三つ子は、ユキノシタ。



初夏のGardeningは、汗と土まみれ。
でもそっと、そっと覗かせてね。




6.08.2010

風に国境なく 相生湾ヨットレース

































今年も広報艇の船から、胸躍る。
海上ですれ違う艇は、互いに皆、とびきりの笑顔で手を振る。
今年30周年を迎える相生湾ヨットレースは、
地元主催のレースとしては国内有数の規模である。
…よく、思う。
熟練の船乗り達は、不思議な体温を持っている。
海原で輝く艇が、優雅な一線を超えた時こその
いのちの小ささと重さを知っているからだろうか。



















かつてこの海は、遣唐使が天命を懸け目指した海だった。
その後も海上交通港として先進の文化が花開き、
今日も、日本の海軍が育てた造船技術を集結する沿岸である。
煌めく晴天の今日。
この穏やかな海流の向こうでは、
3000万人以上の難民が助けを待っている。
 大海を、方位計も無い小舟で怯え漂う様から、
世界は難民の総称をボート ピープルと呼ぶ。


時代により、

国により、

人により、

国や、海や、船は、こんなにも持つ意味が違う。



海の美しさに、

いのちの重さに、

国境が無くなりますように。

この風に、国境が無いように。





5.23.2010

My Rose Garden

Garden and Lttle Garden。
今年咲き始めは遅かったバラですが、咲き始めれば当たり年。花の重みが心配で、それぞれ支柱を補強しました。Gardenも部屋の中も、甘いバラの香りで酔ってしまいそうです。























 「ファビラス!」花径6cm〜7cm、極めて多花性の大型株。白バラですが、春の一番花と早春の最後の花は、こんな桃色になります。これからの高温期は、バニラ色の中央に蜂蜜色が溶けたような花色で咲きます。

 「緑光」
花径3〜4cm。6年程前、神戸バラ園で一目惚れして購入した、房咲き修景バラ。溢れるように咲く緑色の花びらは実に爽やかです。この蕾は右巻き。
 「緑光」この蕾は左巻きですね。両巻きもあります。蕾もちゃんと、それぞれに巻いています。

 「コーヒーオベーション」
花径6cm。茶バラに分類される、大型のミニバラ。咲き始めは蛍光のサーモンカラー。透明で輝くように鮮やかです。
 「コーヒーオベーション」蕾が開き始めると、蛍光サーモンカラーから、ルビー色〜濃いボルドー色のシックなグラデーションになります。光で変化し、趣きがあります。

 「ダフ・ツァイバー」鮮赤色と言われますが、我が家ではビロードのような黒バラとして咲きます。
樹高2m以上の株に、花径15cm。両手で包めない程の大輪花が沢山咲きます。遠目の一輪でも目を惹く色です。

 この子は久しぶりの新入生。今年の誕生日に、ダーリンがプレゼントをしてくれました!黄色のミニバラですが、開き始めると蜂蜜色に変わります。

 「ブルー・ヘブン」花径9cm。中輪バラ。これ程手のかかるバラはありませんが、これほどかわいいバラもありません。可視光線の強い晴天よりも、曇りの光線に青く光り、青バラによくある紫色はありません。




5.12.2010

蕨の眼

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今年も、蕨とり。
はじめの頃は、
見つけるのがとても難しかった。
でも今は、
視界に蕨が写ると、
捕獲モードで点滅する。
これぞ、「蕨の眼」〜。

今年は例年にない低気圧と少雨で、
多くの芽が立ち枯れ。
それでも好天日に芽吹いた、
柔らかな芽を探し摘んでいく。
強い、強い。
えらいぞ、蕨。

今年の収穫は、4kg位。
選定しながら、サイズ分け。
お鍋にきれいに並べて、
上からタンサンを少々。
熱い湯をかけて、そのまま一晩。
ふふふ、緑の蕨のあく抜き、完了。

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次は、料理に応じての保存作業!
山菜飯用、炒物用。
山菜そば用は、掘ってきた筍と、
こごみ、なめこと一緒に漬ける。
それぞれのひと手間が、嬉しい。

春は、よい。
筍、蕗、ユキノシタ。
タラの芽、山椒、ウド。
刺身、天ぷら、キンピラと、
キッチンはフル稼働。

さあ、今週末は今年最後のアサリ獲り!

4.07.2010

鯉櫻

The Sakura at my Garden
   

    少し前のこと。
うっそうと茂る薮の中。
今正に息途絶えゆく、
大きな老木と出会った。

枝々は光の届かない薮に埋もれ、
人の腕程に木化した蔦のツルは、
遂には天頂を折り返し絡み、
益々老木を締め上げていた。

既に耐えかねた太い枝々は、
どっさりと、足元に朽ちていた。

何と、これが櫻とは。

春夏秋冬、幹の陰。
木肌に触れ、
耳を押し宛て、
寄り添って。
命を委ねる精霊と、
想い寄せる櫻守り。


2010年のこと。
光満ちる羽衣の袂。
光陰の矢にいのちを燃やす、
美しい精霊と再会した。



















ひとひらの花びらに ひとつの世界
 
一輪のさくらに ひとつの浮き世をみる


手のひらに無限を乗せ


一時のうちに 永遠を感じる




















兵庫県たつの市室津
見上げれば、その姿は滝登りの鯉のようであることから、
鯉櫻と命名。どうぞこの櫻が永年守られ続けますように。

3.16.2010

天からの雫

















上がり。ふわり春の朝は、柔らかな土の香りと、甘い梅の香り。
雨粒はまんまるの玉に反転の世界を閉じ込め、きらきらと眩しい。
 
















ョウロからどんなに水をあげても、かけた水はするりと葉を
伝い落ちてしまう。こんなにいっぱいの雫なんて出来ない。
なのに自然に降る雨だけは、花の上で幾つもの水晶玉となりいのち長らえる。


からの、雫。暫ししか留めない、儚いいのち。
だからこんなにもそっと、そっと、愛し気に抱いているのだろうか。







3.08.2010

環境フォーラム



「環境大使報告会」が、神戸・布引ハーブ園で開催された。
(こども環境フォーラム(前身 G8子供環境サミット)主催)


一国の首都・ソウルを流れる汚染川が、美しい川に復活した事実。
この誇りは、韓国人の環境意識を正しく国民レベルに引き上げ、経済成長を続ける韓国の環境対策を、強く推し進めている。先日、この国へ日本の環境大使として派遣された娘も、ここで報告の場を頂いた。


子供たちの報告は非常に綿密で、実に真っ直ぐなロジックで訴えてくる。その説得力は、ゴミ問題、空気問題、水源問題として、驚きと暮らしへの唸りを感じた。
又基調講演では、美しい環境を守る意味について力強い想いが響き(千種和英さん「空き缶でももうけてええ会」事務局長)、最初に挨拶をされた大森繁夫さん(こども環境フォーラム代表理事)の、「ものを大切にし続ける」というメッセージを、然りと受け止めた報告会だった。


フォーラムのしなやかな強さは、最後に話された宮下雅光さんの出演にもある。宅配ピザの老舗「ストロベリーコーンズ」の社長自らが「環境に悪いことをして いる会社で、すみません。」と話しだす。社長のキャラクターも手伝って、その表現こそ同時に、”あらゆる立場の世界が動きだしているのだ”と、感銘を受け る。


このフォーラムが”こどもの活動”と思ったら、大間違いである。「こども環境フォーラム」には、大人があなどれない、キラリとした企ての粋がある。ここに は、未来を築くこども達と、未来に導く大人達の、「世界と世代を超えた”強い意思”と”連帯”」がある。ここに、静かに胸が熱くならない参加者が居るだろうか。



2.23.2010

ずっと特別授業














ほんのついこの間、
私もここに座っていた気がする。


サイエンスの特別授業。
黒板と、ずらり並んだ机。
カーテンの色、隙間から差す光。


授業の最後、声が響く。
「旅行のガイドブックを知っていますか。
幾らガイドブックを読んで覚えても、
いつか本当にその土地に行かなければ、
その土地を知っているとは言えないですね。
教科書は、旅行ガイドブックと同じです。
今すべき大切な事は、この教科書をよく学び、
いつか羽ばたく為の準備をする事なのです。」


こんな授業を、
出来れば当時のうちに聞きたかった気がする。
でもほら、それはほんのついこの間のこと。
…、だから。


2.14.2010

ハムスターのもっく













「キュッ、キュッ、キュッ」 
チューチューって、鳴かないのです。
小屋の扉は開いているので、もそもそと小屋から出てきます。
でも夜行性の「もっく」には、夜遊び。
「キュッ、キュッ、キュッ」 ハム語で”遊んで〜”(…だと、思う)
「起きたの〜?」
「キュキュッ!(うん!)」(…だと、思う)
人の手にすりすりとしているのが好き。
遊び疲れると、又、もそもそと自分で小屋に戻ります。



「あれ?もっく〜?」
「キュルゥ〜」 ハム語では、”眠いよ〜”(…だと、思う)


2.11.2010

それぞれの性(さが)



















みずみずしい花の時と同じように、
枯れていく花の姿に、はっと魅せられる時がある。


そのいのちには、
寒さにも、5cm先の日向にも、枯れていく事さえにも、
憂いを感じさせない。
一度根を下ろしたその場所で、じっと黙って生きている。
それ故植物は、
それぞれの瞬間に等しい重さをもち、
それぞれの瞬間に等しく美しいのだろう。


私はどうだろうか。
背負うものが重いといい、
そろそろ節々が痛いといい、
白髪が増える度にも、憂いを感じる。


もの言わず、ものを語る姿。
静かに笑って、それでよいのだと語っている気がする。




2.01.2010

思い出、早速ひとつ













ダーリン曰く、ピアノの弾き語りが好きな、娘への贈り物だそうです。
とかいってこのマイク、不思議とダーリンのマシンに繋がっています。
魂胆、みえみえね。(*´艸`*)♪



こんな重量物を抱え、新幹線の吊架線事故。
何時間もトラップされちゃって、結局、翌日帰宅したダーリン。
でも無事に戻れたし。魂胆、許してあげちゃいます。(*´ ー`) …

ピアノの左上には、液晶テレビ。エンタメコーナーが出来ました。

1.27.2010

森の池、小石と魚

















静かな朝。ぼぅっと白く輝く、氷の世界。

その池は、木々の懐にすっぽりと包まれるようにあった。
うわあ きれい

私は足元の小石を拾い、池に投げた。
 
クォーン クォンクォンクォンクォンクォン クォーン・・・・・
 
柔らかで、柔らかで、心地がいい音。

音はすーっと森に吸い込まれ、再び静寂になる。
又、ひとつ。

クォーン クォンクォンクォンクォンクォン クォーン・・・・・
 
氷が解け、コポッと小石が沈んだら、

下にいる魚達は

そっと天を見上げるのだろうか。






潮の香 梅の香


















梅一輪 開く舞いで 春を呼ぶ
    我こころ舞し 春を待つ


瀬戸内海の 潮の香と、甘く爽やかな 梅の香。
うれしいなぁ。 ((o(=´ー`=o)(o=´ー`=)o))





1.07.2010

新しい年を迎え












あけまして おめでとうございます
昨年は大変素敵なお付き合いをいただき、
こころよりお礼申し上げます
本年もどうぞ よろしくお願いいたします
***************
ちょっと遅い新年のご挨拶になりました。
年末年始は駿風のごとく。
さなか、新しいComputerもやってきました。
今回はWindowsではなく、暫く離れていたMachintoshに。
勿論、Mac上でWindowsも動かせます。
セットアップ後、(今頃)(やっと)年賀状が完成。
さぁ今年は、おおきな目標に向かって突き進みます!



12.21.2009

一年分の軌跡


小さな奇跡に出逢った。
3方向に伸びる、光と影。
今年も365日分の奇跡が 1年分の軌跡を作る。
でも、ひとつの奇跡にも、幾つもの真実がある。
泣いたり、悔しかったり、頑張ったりしたみたいに。
紅葉が、微笑んでいた。



写真 : 葉の形をした影と、その直線状に、幌に伸びる長い影。
      そして反射で写る姿は、アール(曲面)に沿って私の見ている方向に伸びている。


12.15.2009

人と 火と 心と ~佐用より~



















柱の廃材が、一瞬で炎に包まれる
火の管理で取り囲む人たちは、
森林保護活動の方達、あらゆる分野の芸術家さん達
”野焼きは こうでなくちゃなぁ”
今日は、佐用の子供達が夏に作った、泥んこハウスの火入れ
泥で作った小さなおうち、水害の際に、1/3壊れてしまった
作り直すかと悩んだ主催者、でも皆、復旧で大変な渦中だった
それでも火入れは、嬉しいものだ
大きな水害がもたらされた佐用では、
まだ見つかっていない子供も居る
まだまだ、傷の癒えない人が居る
まだまだ、それを支える人が居る
更に奥では、沢山のボランティアの方達が、子供達と餅作り
総勢、50人以上の大イベントだ
…生物で唯一、火を操る事を覚えた、「ヒト」
所が最近では、バーベQの炭にさえ、着火材を使う若者が増えた
街では野焼きも禁止され、人は、火を扱う事を手放してしまうのか
しかし今日、ここに集まった
森を守り、木を利用し、畑を耕し、火を扱う、人達
あったかいなぁ…
隅で、子供達が竹に文字を書き始めた
この竹は、阪神大震災の式典で燃やすものだ
災害時には、阪神からも多くのボランティアが駆けつけてくれた
「ありがとう」
「がんばれ」
子供達は、そう書いた
最後に、私も書いた
「心と 心」
今日、そう思ったから

高さ2m、広さ6畳もの野焼きは、10m離れての暖。餅つきは10回。最高の杵つき、美味しかったです。
皆さん、本当にありがとうございました




12.11.2009

花盛りのLittle Garden




花盛りのLittle Garden(ベランダ)

今年のビオラは、ダーリンの趣味です。ヽ(´ー`)ノ
真夏のペチャニア、キャットテール。
ニチニチソウ、ブーゲンビレアも咲いています。
バラは二種類、コーヒーオベーションと、
感動の接木成功~、ダフツアイバー!


私の植物との付き合いは、土の研究から始まりました。
都会育ちの私に、そんな世界を教えてくれたのは、
村の変わり者と呼ばれる、”おいちゃん”。

昨日、おいちゃんが亡くなりました。

ここに 感謝を込めて…。













12.08.2009

しんしんと、冬のGarden

うれしいな ガーデンの収穫
寒いけど、茄子、万願寺とうがらし、ししとうがまだまだ元気。
この季節のたからものは、パセリ、フェンネルの新芽。

 トマトは、サンマルツアーノ、アイコ、オレンジキャロル+小さな桃太郎
毎年クリスマスまでは頑張ってくれます。 えらい、えらい。

それに、年に一度のお待ちかね。
一つの花から3本しか採れない、サフランのメシベです。
村で獲れる魚介類で、パエリヤやブイヤベースになります。(o=´ー`=)o))
さぁ、最後のバジルの収穫に行こう。