12.13.2005

福祉って、だれももの




明日は地元のクリスマス会。
地域の福祉活動で、たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんがやってくる。

東京の真ん中に、私の実家はある。母は、そこで一人暮らし。
私が兵庫県に引っ越したのは、4年前。
遠くて、そうはなかなか実家に帰れない。

風邪を引いても、体を壊しても、飛んでいってあげられない。
おかあさんの好きな料理‥‥キッチンで湯気を立てていても、届けてあげられない。

自分の親に何もしてやれない私が、ボランティアかぁ。
笑っている、おじいちゃん・おばあちゃん達。
不思議な、、、気分。

母はこういった。
「お前ができることを、してあげなさい。」

福祉活動に参加する人はたくさん居るけど、
肝心の自分の親とは、うまくいかない人をたくさん見てきた。

「ふくし」が、みんなの家族の中にあったら嬉しいのに。

「私たちが成長と共に無くした、幼少の頃の記憶」
親が確かにそうしてくれたように、
今度は子供の私たちがしてあげることなんじゃないかな。。。

クリスマスかぁ。お母さん、何しているかな。