1.07.2006

世のためひとのため



研究者の多くは、暗い。(I agree.)


科学の学会の多くが、週末や休日に重なるのは、一体何故なのだろう。

主催者は何故、休日を使うのか。
参加者は何故、文句を言わないのか。

私なんて、平凡な国民だから、こう思ってしまう。

研究者って、休日に彼氏や彼女と遊ばないの?
友達と遊ばないの?
家族と一緒にいたいと、思わないの?
きっと、暗い人が多いのよね。。。

「なんていい天気なんだろう!」
「いい休日のはずだったのに。。。すまんな。」

主人はコンピュータと着替えの詰まったカバンを持って、新幹線の改札を入った。
「いってらっしゃーい!(T_T)/~~~」
直ぐに、子供たちが笑った。
「きゃははー!おとうさん、おかしい!」
「。。。?」
行ったと思ったのに、
おどけた顔が、駅の柱から出たり引っ込んだり。(* ^ _ ^ *)
手を振った後にいつも沈んでしまう子供たちを、想ってのことだろう。

「これは必ず、たくさんの人のためになるよ。」
主人の夢は、私の夢だ。
主人の姿勢は、私の誇りだ。
でもその「世のひと」のために、正直、私たち家族はいつも寂しい。

”いってらっしゃい。がんばって。。。”

街は、3連休の賑わいだ。