7.27.2009

日食



日本では、46年ぶり?!
雲のレーダーを見ていたダーリンと北へ
ヨット仲間は日食の軌道下へ旅に出たけど、
南方は雨だという
ダイアモンドリングもコロナも見えなかったけど、
ダーリンと追いかけた雲の狭間の日食
すごく嬉しかったぁ~
次の皆既日食も、又一緒に見ようね
孫も一緒に





夏だ 祭りだ 豊漁だ





























室町から続く、小さな漁村の豊漁祭り
ふんどし姿の男衆
太鼓行列、獅子頭奪い、喧嘩神輿
声も、体力も、無くなり切るまで絞りきる
男臭~っ (⌒▽⌒)
帳の落ちる祭りの終盤
男衆は船を出す
ドーン
その上を、花火があがる
漁火と、花火
夏越(なごし)祭の魂は
瀬戸内海の緩やかな水面を染めあげる
盛夏の風物詩
今年はベランダから (おさぼりは内緒ne♪)

7.21.2009

くちなしの記憶



どこまでも 白いなあ
どこまでも 甘いなぁ

花の色や香りは、
人の記憶を携えている
私にとってくちなしは、
若き日の母
役者を目指していた、神戸の青年

この宇宙の殆どが、
3つのものから出来ている
電子、陽子、中性子

尊いのちに触れた時、
それと人間が同じなんて、ほっとする
くちなしと私も同じなんて、ほっとする


















梅雨、あけないかなあ。。。
ダーリンと、アペリティフ
過去の記憶も
未来の記憶も
ダーリンと一緒

7.20.2009

御津祭りは、雨乞い祭り











暗闇の中、
数メートル上の松明に火種を投げ入れる~?!
運動会の玉入れとは、訳が違うってば~
見守る大衆の声の高さは、海岸に響くオーケストラ
「あぁ゛~~~~!!(惜しい~)」
「あーーーーーっ!!(危ない!)」
これを子供がやるというから、御津祭り










足元には波が押したり引いたり
潮の香りと、波の音
フィナーレのナイアガラ
滝の長さは、関西一だって

全天候型超大型フラッシュ











暗闇の、兵どもの夢の後
カメラを構えた瞬間、
ピカッ!!
シャッターを切る
うわっ 自然界の威力だ、全天候型超大型フラッシュ!
祭り終了直後、肝も冷える突風と、ゲリラ豪雨
目の前で、七夕の笹も、屋台の鉄板も宙を舞っていた
ほんの少し北では、自動車が11台も空を飛んでいたそうだ
大丈夫♪ 私はジーパンのポッケから、ゴミ袋♪
カメラだけは、守るのさ!((((* ̄ー ̄*)†~~~
ナンパしてくれたお兄ちゃん、
話の途中で走っちゃってごめんね o( * >< )oカメラ、ダイジ
御津祭りは、古の雨乞いの祭



7.16.2009

ヨットレース





















「来た!」
この風を掴む
阿吽の呼吸を超え、クルー全員が同じ心と技術を共有する
この一体感に、心も体も熱くなる
今年はレースに参加せず、広報艇に載せてもらいました!
きゃぁ~これ又しびれます!!
風には国境が無い
風には時代が無い
文化を超え、人種を超え、
古代から中世、現代まで
誰もがひとつに、なれるなら
風が、海が、艇が、
そうして主張を超え、戦争も超えろと
沈黙の声で囁いている気がする
涙が出ちゃうなぁ
あ~ぁ、涙が出ちゃう位、更に真っ黒に日焼けしちゃった(笑)













7.07.2009

ふるさとの友へ


いつからだったろう、、、、、
この土地を「郷」と呼ぶようになったのは

むんむんとした熱気と、ビル風
信号が変わる度に、入れ替わる雑踏
ばっちい空気だってわかっているけど、
でもこの空気、このにおい、落ち着く





















同窓会があった
旧友と語り明かし、気付けば朝の5時過ぎ
時計台から歩いて、家までは10分
再会を誓って、ゆっくりと歩きだす
この道は、みんなと歩いた道
笑ってふざけて、時間をかけて歩いたっけ
だから同じ様に、時間をかけて歩いてみたよ
あれから22年
「何であの時、もっと話せなかったんだろうね」
「でもきっと、今の私達だから話せるんだよ」
誰かが言えば、みんな頷いた
長い空白を埋め、今もう一度始まる「友達」
歩きながら、先生や、みんなに思った
こんな私に ありがとう、と