7.07.2009

ふるさとの友へ


いつからだったろう、、、、、
この土地を「郷」と呼ぶようになったのは

むんむんとした熱気と、ビル風
信号が変わる度に、入れ替わる雑踏
ばっちい空気だってわかっているけど、
でもこの空気、このにおい、落ち着く





















同窓会があった
旧友と語り明かし、気付けば朝の5時過ぎ
時計台から歩いて、家までは10分
再会を誓って、ゆっくりと歩きだす
この道は、みんなと歩いた道
笑ってふざけて、時間をかけて歩いたっけ
だから同じ様に、時間をかけて歩いてみたよ
あれから22年
「何であの時、もっと話せなかったんだろうね」
「でもきっと、今の私達だから話せるんだよ」
誰かが言えば、みんな頷いた
長い空白を埋め、今もう一度始まる「友達」
歩きながら、先生や、みんなに思った
こんな私に ありがとう、と